更新日 : 2024年06月07日
柳窪は、広大な旧家の生垣や屋敷裏の竹林、見上げるようなケヤキの大木群、神社、道ばたの庚申塔や石仏など、武蔵野の原風景が残されている地域です。
その湧水は、黒目川の貴重な水源となっており、東京の名湧水57選に選定されています。柳窪天神社周辺は、屋敷林や社寺林が隣接し、深い森に包まれた幻想的な世界です。
柳窪天神社の湧水(東京の名湧水57選)
境内の石碑は、江戸時代に六所宮神主(府中の大国魂神社宮司)であった猿渡盛章が書いたもので、古い祠の傍らにあった「天神松」という老木が枯れるのを惜しんで、村人と梅林の植樹をしたことが記されています。
その中で、くるめが「来梅ノ荘の里」、黒目川が「来梅川」と記されており、現在の地名を考えるうえで貴重な資料となっています。
天神社
所在地
東久留米市柳窪四丁目15番
問合せ先
東久留米市郷土資料室
電話番号:042-472-0051
アクセス
- 西武池袋線東久留米駅西口からバス14分
(西武バス武21)西団地経由武蔵小金井駅行乗車
柳窪一丁目下車徒歩10分
たまろくめぐり
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