更新日 : 2024年10月03日
都市建設専門委員会を中心に圏域5市が連携して、都市建設に関する取組みを行っています。
都市計画道路
東京都と各市が2016年3月に策定した「東京における都市計画道路の整備方針(第四次事業化計画)」では、2016年度から2025年度までの10年間で優先的に整備すべき路線として、本圏域内から29路線が選定されています。
2006年3月策定の「多摩地域における都市計画道路の整備方針(第三次事業化計画)」の優先整備路線と合わせて、着実な整備が課題です。
都市計画道路の整備状況 2023年4月から2024年3月まで
番号 | 路線名 | 区間 | 進捗状況 | 施工主体 | 優先整備路線 |
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1 | 東村山3・4・16(I期) | 中清戸線 (中清戸四丁目地内) |
2024年3月 供用開始 |
清瀬市 | |
2 | 西東京3・4・9 | 保谷東村山線 | 2024年2月 供用開始 |
東京都 | 三次 |
3 | 西東京3・5・2 | 向台線 | 2024年3月 供用開始 |
西東京市 | |
西東京3・4・24 | 田無駅南口線 |
都市計画道路の整備状況 2022年4月から2023年3月まで
番号 | 路線名 | 区間 | 進捗状況 | 施行主体 | 優先整備路線 |
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1 | 東村山3・4・16 | 中清戸五丁目地内 | 2022年9月 事業認可取得 |
清瀬市 |
都市計画道路の整備状況 2021年1月から2022年3月まで
番号 | 路線名 | 区間 | 進捗状況 | 施行主体 | 優先整備路線 |
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1 | 小平3・3・3 | 新五日市街道線 府中街道から山王通り |
2021年3月 事業認可取得 |
小平市 (みちづくりまちづくり事業) |
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2 | 小平3・4・10 | 小平大和線 富士見通りから市道第A-61号線 |
2021年8月 事業認可取得 |
小平市 | 四次 |
3 | 東村山3・4・5 | 久留米東村山線 柳窪一丁目から柳窪五丁目 |
2021年9月 供用開始 |
東久留米市 (みちづくりまちづくり事業) |
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4 | 東村山3・4・16 | 中清戸線 中清戸四丁目 |
2021年12月 事業認可取得 |
清瀬市、 土地区画整理事業組合 |
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5 | 西東京3・4・26 | 新小金井久留米線 | 2022年1月 交通開放 |
東京都 | |
6 | 西東京3・4・9 (1期) |
保谷東村山線(新所沢街道) 西東京市北原二丁目から同市西原三丁目 |
2021年8月 交通開放 |
東京都 | 三次 |
7 | 西東京3・4・9 (1期)、 東村山3・4・11 |
保谷東村山線(新所沢街道) 西東京市北原二丁目から東久留米市南町一丁目 |
2021年9月 交通開放 |
東京都 | 三次 |
8 | 西東京3・4・24 | 田無駅南口線 | 2021年9月 都市計画変更 |
西東京市 | |
9 | 西東京3・2・6 | 調布保谷線 保谷第一小学校から埼玉県境 |
2021年5月 4車線交通開放 |
東京都 | 二次 |
踏切対策
圏域には「開かずの踏切」や「ボトルネック踏切」が30箇所以上あります。
踏切には、踏切事故の危険性があるだけでなく、道路の渋滞を引き起こし、地域を分断して魅力的なまちづくりが進まない原因になるなどの様々な問題があります。
開かずの踏切
電車の運行本数が最も多い時間帯に、遮断時間が1時間当たり40分以上となる踏切
ボトルネック踏切
自動車と歩行者の交通量が多く、渋滞や歩行者の滞留が多く発生している踏切
自動車ボトルネック踏切
1日あたりの踏切自動車交通遮断量が5万以上の踏切
踏切自動車交通遮断量とは:自動車交通量×踏切遮断時間
歩行者ボトルネック踏切
1日当たりの踏切自動車交通遮断量と踏切歩行者等交通遮断量の和が5万以上、かつ1日当たりの踏切歩行者等交通遮断量が2万以上になる踏切
踏切歩行者等交通遮断量とは:歩行者及び自転車の交通量×踏切遮断時間
踏切対策基本方針
踏切対策を促進するため、東京都は2004年(平成 16年)6月に「踏切対策基本方針」を策定しました。
この中で「踏切対策を促進するためには、鉄道立体化をより計画的・効果的に実施するとともに、鉄道立体化以外の対策も併せて総合的に踏切対策を実施する必要がある」としています。
また、重点的に対策を実施・検討すべき踏切である「重点踏切」を抽出するとともに、「重点踏切」の解消を図るため、「鉄道立体化の検討対象区間」を抽出しています。
圏域では5区間が抽出され、その中から1区間が事業中、1区間が準備中となっています。
圏域における検討対象区間
事業中区間
西武新宿線・国分寺線及び西武園線(東村山駅付近)連続立体交差化事業(東京都施行)
西武新宿線(井荻駅~西武柳沢駅間)連続立体交差事業(東京都施行)
検討対象区間
西武池袋線大泉学園~保谷駅付近
西武池袋線ひばりヶ丘~東久留米駅付近
西武新宿線田無~花小金井駅付近
多摩北部都市広域行政圏協議会のこれまでの取組み
2020年12月
2020年12月25日に、本協議会会長(小林正則小平市長)及び丸山浩一西東京市長が東京都及び西武鉄道株式会社を訪れ、要請活動を行いました。
東京都建設局及び都市整備局
- 道路と鉄道の連続立体交差化の推進
- 都市計画道路の着実な整備
東京都への要請活動
左から、小林会長、中島建設局長、安部都市整備局理事、丸山市長
西武鉄道株式会社
- 道路と鉄道の連続立体交差化の推進
- 駅施設の改善
西武鉄道への要請活動
左から、丸山市長、喜多村社長、小林会長
2017年11月
2017年11月16日、本協議会会長(並木克巳東久留米市長)が、東京都都市整備局を訪れ、公共交通ネットワークの整備と本圏域の活性化について意見を述べました。
2011年2月
2011年2月1日に、本協議会会長(小林正則小平市長)及び坂口光治西東京市長の両名が、東京都及び西武鉄道株式会社を訪れ、要請活動を行いました。
東京都建設局及び都市整備局
- 都市計画道路の整備促進
- 連続立体交差化の早期実現
西武鉄道株式会社
- バリアフリー等の駅施設の改善
- 将来の連続立体交差化の実現
関連リンク
連続立体交差事業(東村山市ホームページ)(外部サイトにリンク)
鉄道新宿線連続立体交差化計画(西東京市ホームページ)(外部サイトにリンク)
関連ファイル
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