更新日 : 2023年03月04日
北山には大きな蛇が棲んでいた。
ある年の秋、稲刈りに行った人が、手を休めて畦に腰を下ろした。ところが、その畦が動き出した。大きな蛇であった。蛇とは知らずに腰を掛けていた人は驚いて、大慌てで逃げたという。
この大蛇の這ったあと、稲は倒されて道のようになっていたということだった。
「東村山の四方山話」より(東村山市郷土研究会:平成16年発行)
たまろくめぐり
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