更新日 : 2023年04月20日
昔むかし、日本武尊(やまとたけるのみこと)が大勢のけらいを連れて、東北へ遠征に行く途中のお話です。
現在の日枝神社の境内にある柊の木に目をとめ、尊はその木の根元でお休みになりました。その時何気なく土を手に取り、「清き土なり」と言われたそうです。
それ以来この地が「清土(きよと)」と呼ばれるになりましたが、長い間人から人へ伝えられるうち、いつしか「清戸(きよと)」という文字で書かれるようになったそうです。
現代でも日枝神社の周辺地域は「上清戸」、「中清戸」、「下清戸」の住所が存在しています。
日枝神社境内にあるひいらぎ(おみくじがくくられている木の後ろ)
柊の前には"ひいらぎ"と地名の由来を書いた立て札も
たまろくめぐり
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